主な職種
就職難の時代といわれるけれど・・・・・
IT関連では技術者、利用者を含めて、多彩な職種で人材が求められています。
“日進月歩”以上“秒進分歩”といわれるほどに急ピッチで技術革新が進展するITの世界……。特に現在は、本格的な「ユビキタス社会」の実現へ向けて、さまざまな分野で準備や開発・構築が展開されています。
「ユビキタス」の語源はラテン語で、「いたるところに存在する(遍在)」という意味。つまり、インターネットなどの情報ネットワークに、「いつでも、誰でも、どこからでも」アクセスできる環境が提供されます。当然、そこには開発・構築すべき多種多様なテーマが存在し、またホームページをはじめとするインターネット・コンテンツ(情報内容)においても量的・質的向上が期待されています。もちろん、利用する側のプロフェッショナルも重要。なぜならば、システムやソフトウェアを本当に利用できる人たちがいてこそ、さらなる利便性へ向けてのテーマが発掘されるなど、適切な循環が生まれるからです。
システムエンジニア
通称SE。企業の情報ネットワークや、必要とされるソフトウェアなど、様々なシステムの設計・構築・運用管理を行っています。システム開発の鍵を握っている総元締的な仕事で、IT関連の職業の中でも高い人気を集めています。
ネットワークエンジニア
イントラネットや企業内ネットワークなど、お客様のネットワークインフラの設計・構築、保守管理を行います。企業におけるコンピュータネットワークの重要性が高まる今、ますます注目される職業です。
インターネットクリエータ
文字どおり、インターネットのコンテンツを作り上げていく仕事です。 ネットが当たり前のものになりつつある今日、企業経営にとってその利用のしかたは重要な問題。より効果的・先進的なコンテンツを生み出せるか、創造力が問われます。
プログラマ
システムエンジニアの指示を受けて、会社の情報システムや商品化されるパッケージソフトなど、様々なソフトウェアを実際に開発していきます。IT関係の仕事の中でも最もダイレクトに技術力が問われる職業です。
セールスエンジニア
実際のセールスの現場を取り仕切るエンジニア。企業のニーズに耳を傾け、適切で具体的な解決策を、お客様と営業担当者の双方に向けてアドバイスしています。技術職の人たちと営業担当者との仲立ち的な役割を果たします。
カスタマエンジニア
コンピュータのセットアップやバージョンアップから、障害監視、保守点検までを行います。情報システムがますます細密化・複雑化する現在、お客様自身がセットアップやトラブル解決を行うのは難しいため、こうした職業が必須です。